"かかりつけ"の工務店がありますか?

急に修繕が必要となり困ったことはないですか?

強烈な寒波の襲来で、先週は事務所の水道とトイレが数年ぶりに凍りました。弊社では、幸い水漏れを起こすようなことはありませんでした。しかし、代わりに水漏れが起きた方からの修理依頼が多く入りました。寒波によって水道菅が凍結してはねた訳ですから、1軒だけではなく、多くの家に同時に被害が生じているはずです。
日ごろから付き合いがある工務店などの”かかりつけ”があるお宅は早くに対応してもらうことが出来ます。しかし、日ごろからホームセンターや広告が多いようなリフォーム店に依頼している人は、なかなか修理に来てもらえないらしいです。
というのも、寒波が去った今でも、弊社に多くの方から依頼があります。でも、一見のお客さんは断るしかありません。

かかりつけ住医を持ちましょう!

国は「かかりつけ医」を持つことを推奨しています。かかりつけ医とは「健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。」(厚生労働省ホームページから)です。突然、時間と費用が大きくかかる大病院で診てもらうのではなく、あなたの身体のことをよく知っている近くのお医者さんに、素早く、的確な診断をしてもらい、本当に必要なときだけ大病院で受診しましょうという取り組みです。

建物でも、“かかりつけ”の工務店を持つことは非常に有意義です。
今年のような寒波が来て水道管が破裂した場合でも、家のことで日ごろから相談していれば優先して修繕してもらえる可能性はグンと上がります。それだけでなく、日ごろのメンテナンスでもハズレ職人を当てがわれたり、工事で手抜きをされたりする可能性がガクンと減ります。(日ごろから手抜きをしている会社は頑張っても手抜をしますので・・・)

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